キマダラルリツバメ(その2)

兵庫県北部6月25日曇り時々晴れ。明日は完全に雨予報です。今日中にキマルリを撮影できないと今回のチャンスはなくなります。4時10分でポイントを捜索開始。下草が多くワラビの葉が沢山あり、その合間にヒメジオンが少し咲いてます。花に来るのか?あたりを見渡していますがほかの蝶も見えません。少し高くなった土手に上がってみました。見晴らしがいい場所です、足元の下草も短く撮影には良い環境。すると突然目の前を右方向から左にハエが飛ぶような感じで猛スピードで飛ぶ物体?またすぐ折り返して左から右へ高速で飛びます。全く目が着いていけません。2~3回往復したときに「これかも!」と感じました。すると私の前のワラビの葉の上に小さいチョウが!見つけました。息を止めてピントを合わせます。ファインダーを覗くと鮮やかなタイガースカラーです。シャッターを切り続けます。少しづつ翅を広げ始めました。鮮やかなブルーが見えました。息が止まりそうです。もう少し近づきます。しかしレンズは70~300㎜の望遠ズーム。最短撮影距離は1.5m。これ以上に近づいてしまいピントが合いません。慌てて後ずさり。その時キマルリの翅が閉じました。「ヤバい」。でもまたクルリと方向を変えて翅を広げてジッとポーズを取ってくれています。もう何枚のシャッターを切っただろうか?背伸びして上部から翅表を撮ったり、少しかがんで撮ったり。しかしレンズをマクロに交換する余裕は有りません。本当に小さい!こんなに小さかったのか!初めての対面です。やがてフッと飛んで行ってしまいました。目では追い切れませんでした。私はその場で半ば放心状態。「やった~!よっしゃー!」今回のキマルリ撮影は成功です。しかし、このポイントへこの時間に来れたのは全て岡山の蝶採り名人Aさんのおかげでした。ありがとうございました。

最初のシャッター画像、4時20分

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最初の開翅は正面からでした。ブルーがやや薄く見えます。

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後はいろんな角度からポーズをとってくれました。DSC_4548

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最初の1頭目が飛び去って、そのあと5分くらいで再登場した1頭は左上の尾状突起が曲がっていました。最初の個体ではなく別の個体かもしれません。ヒメジオンに吸蜜を期待しましたが、それは欲ボケでした。最後のシャッター時刻は4時45分。ホテルのチェックイン時刻が近づきました。キマルリ撮影はこれにて終了しました。ご協力頂きました皆様、ありがとうございました。