ムラサキツバメ

2013/12/04 今年はもうめぐり合う事が叶わないチョウだと半ばあきらめ気味です。前日も堺市方面の大きな公園を2か所探し求めるも成果なし。むなしく帰宅すると「蝶・旅の友」さんからのメール。静岡県のムラサキツバメにご招待の案内が届きました。もちろん喜んで片道300kmも楽しく走れました。10時の待ち合わせでムラサキツバメのポイントへ。ワクワクドキドキの瞬間ですが現地の様子に何か異変があったようです。前回の越冬ツバメが居た木が伐り倒されています。周りもかなりの切り倒した後で広場になっていました。「越冬ツバメは何処へ?」と探しました。すぐそばに同じような木が一本残っていました。植物の名前は分りませんが少し葉の大き目な植物で1m50センチくらいの木があり、その葉を覗くと「居ました!」。3頭のムラサキツバメが寄り添って越冬?していました。そっと起こさないように撮影。今日は天気も良く気温がグングン上昇。そのうちに周りで飛び始めたムラサキツバメが居ました。少し翅は傷んでいましたが元気よく飛び回っています。ふと越冬の葉を見ると、先ほどの3頭の姿は有りません。そうですね、気温が上がって飛べるようになると飛び出すようですね。蝶・旅の友さんは所用で先に帰られましたが、私たちはお昼まで撮影を続けることに。するとしばらくしてムラサキツバメがアチコチから飛び出して地面や草むらで開翅する個体が多くなりました。そしてメスのムラサキツバメ以外にオスのツバメも飛び出だして開翅。オスは茶褐色に光が当たるとブルーが浮き出る素晴らしい翅表を披露してくれました。12月に入り今年最後のプレゼントでしょうか。これでムラサキ3兄弟の最後のムラサキツバメを堪能できました。蝶・旅の友さん、本当にありがとうございました。

DSC_8645 DSC_8720 DSC_8739DSC_8908 DSC_8848 DSC_8936

今日は1時間半ほどムラサキツバメのポイントで撮影していて、その習性が判明しました。風の当たらない日が良く当たる大き目の木の葉でもう一枚すぐ上にも葉があるサンドイッチになっている葉を選んで、その間に身をひそめます。上の葉は屋根の役目でしょうか、夜露や雨を防いでくれるようです。気温が上がって飛び出したムラサキツバメはしばらく飛び廻り、また同じ場所の塒(ねぐら)に戻ってくるのです。これを何回も繰り返しているのを発見しました。自分の塒を記憶しているのですね。習性とは、この事だと思いましたね。

DSC_8452 DSC_8404