チャマダラセセリ(茨城県)

2014年5月13日 天候と休日。今まで数年間は長野県産のチャマの探索で、この二つの条件が合致することは無かった。それゆえにチャマとの出会いもお預け状態。これではこの先の可能性も益々薄くなるようです。信州大学の保護育成活動にも限界があるようです。これまでは長野県の生息ポイントしか知らない私達でした。しかし、北関東の多産地では毎年採集者の多くが捕獲してなお生息している環境も一度見ておくのも良いかもしれないと考えました。絶滅の危機に瀕する地域もあればそうでない地域も存在する。両方を比べればその違いが明白になるかもしれません。そう考えた我が家は早朝のフライトで成田へ。そこからは車で北へ200km。そこは茨城県と福島県の県境。標高800m~900mの山間部に広がる牧草地。かつては酪農が盛んであったが東日本大震災後は放射能汚染で地域的に差はあれど家畜も人間も被害を被った。この地域の牧場とチャマの生息環境には密接化関係があるようです。チャマの発生地の多くは、この酪農地帯の周辺に点在していた。食草のキジムシロやミツバツチグリの生育する環境が正に酪農地帯の土壌環境にありそうです。しかし、今回私たちが訪れたポイントは放牧地ではなく造林地であった。そこには初めて見るキジムシロの群生地対が広がっていた。「これだけの食草があればチャマも安泰」と長野の生息地と比較して決定的に異なる条件を実感した。しかし、この場所へは当日たどり着く事は出来なかった。ネット情報だけでは最後のピンポイントが判明しません。今回も新潟のNさんに大変お世話になりました、ありがとうございます。現地では当然のことながらネットマンとの戦いが有りました。友好的なネットマンの方も多く知っていますが中には「マナーもへったくれも無い」非常識な人間も1名存在しましたね。少し時期も終盤戦ですが♂も♀も居たように思いますが私には判別が困難でした。初めて見るチャマは当然大きな感動がありました。カーコさんも初チャマに興奮状態でした。なんと小さい。飛び去ると目が着いていきませんね。この日は何とか3頭に出会えたようです。これで我が家のチャマ探索に終止符でしょうか。

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