ヒロオビミドリシジミ 2016

2016年6月4日 岡山県までやって来ました。ナラガシワが里山のあちこちに点在していて沢山のゼフィルスが見られます。特に関西方面で見られるヒロオビミドリシジミが多産しています。多くのゼフィルスは早朝に食樹を竿で叩くと、ヒラヒラっと落ちてきます。つかさず落ちた場所を確認して目印のティッシュを置いておきます。一通り叩いて落ちてきたゼフィルスを目印しておいて確認していき、一番綺麗な開翅しそうな個体を選んで日が差すのを待ちます。周りが明るくなりだすとジワジワと開翅する個体を撮影する。これが私が教わった撮影方法です。しかし、その日の天候具合や気温で全く開翅しない時もあります。最後の手段は強力なLEDライトを当てると開翅する個体も偶には居るようですが、大概は失敗です。この日はどんより曇り空。ポイントでいきなり3人のネットマン。同じ場所でネットマンが網を振り、カーコさんが叩き落としを始めます。今日はカーコさんの叩き出しが凄かったのか、ネットマンは叩き落としたヒロオビミドリシジミを恨めしそうに眺めながら場所を変えると言って移動していきました。「勝った!」後は私たちの貸切です。発生初期の新鮮なヒロオビミドリシジミが数頭落ちてきて開翅を待ちます。どんより雲の合間に太陽は明るく雲のフィルターから柔らかな日差しが当たると全開する個体が現れました。「こっちのが開いたよ!」と駆け寄って撮影。至福の時間を過ごしました。今日の最初の場所ではオスばかりでメスは未発生のようです。晴天の強い日差しより曇り空が明るくなる方がよく開くように感じますね。気温が高すぎても開かないようです。hiroobi_D75_6997 hiroobi_D75_7208hiroobi_D75_7364 hiroobi_D75_7220hiroobi_D75_7019hiroobi_D75_7330 hiroobi_D75_7289やがてメタリックな輝きの開翅が始まりました。hiroobi_D75_7078hiroobi_D75_7072 hiroobi_D75_7047 hiroobi_D75_7430